SCREW - ラムのある新しいシーンを

SCREW

SCREW'S VISIONスクリューが描くヴィジョンとは

screw company logo
手をつないでビーチバーにやってきた老夫婦がモヒート片手に
踊り出す。 カリブで見かけた理想の風景の一つ。
(株)SCREW のビジョンは、
『ラムのある新しいシーンを日本に作ること』
スポーツやファッションのように全く別の世界のツールと
つながっていけば、ラムだって身近なものになる。
バーだけにとどまらず、ラムがもっと日常に根づいていけば、
それはやがて日本に文化になるかもしれない。
ラムをもっともっと身近なモノにしたい。
社名のSCREW には、目的地まで静かに深く潜航する潜水艦の
スクリューのような、「推進力」と言う意味が込めらています。
RUM COLLECTION
博物館に展示されていても遜色のないヴィンテージラムを含め
7,000本程のラムを所蔵。
女神が描かれたタックスメタルから、そのボトルが1947年~
1949年の頃のモノと分かる『OLD JAMAICA RHUM』、
キューバ革命以前の『BACARDI』など、開栓が躊躇われる
ボトルも多数。現代のラムにつながるSOTRYを紐解きながら、
至福の1杯を楽しむのも一興。
また、海老沢忍のプライベートラムボトルや、リリース数時間で
完売した限定ラムなども当店ではお楽しみ頂けます。
ONLINE STORE
昔から買い集めて来たビンテージの小物や、SCREWの
オリジナルグッズ、RUMボトルなどをご紹介していきます。
BAR
ラムはサトウキビを原料とした蒸留酒。
歴史を振り返ると、大航海時代、帆船に積み込まれたラムは
さまざまな大陸を行き来していました。
ラムは世界を旅してきたお酒です。
今では世界中で自由に造られているラムは、数多くあるお酒の中
でもっともローカリズムとグローバルリズムの二つの側面を併せ持つお酒なのです。
生産地、蒸留所、造り方によって味わいや香りは千差万別です。
そんなラムの魅力を私たちはもっと探求したいし、多くの方に知って頂きたい。
BARでは数あるラムの中からきっとお気に入りの1本に出会えるはずです。
OUTDOOR BAR
酒をより深く楽しめるようなアウトドアでの選択肢があってもい
い。そんな想いを形にしたのがS.O.S.(SCREW Outside
Section) FESやCAMP、山や海でも『アウトドアにはラムが
似合う』と発信し続け、少しづつ形にしたSCREWのOUTDOOR
BARをぜひ体験しにいらしてください。

Instagram@rum_bar_kichijoji_tokyo

先日ご紹介したジャマイカのクラレンドン蒸留所に引き続き、今回はお隣、モニマスク蒸留所についてご紹介します!

モニマスク蒸留所は、クラレンドン蒸留所と同じジャマイカのライオネルタウン、クラレンドン教区にあり、元々はモニマスク製糖工場として稼働しており、クラレンドン蒸留所はそこで生産された糖蜜を使用してラム作りをしていました。(その頃はクラレンドンではなく、合わせてモニマスクエステートと呼ばれていました。)モニマスクとクラレンドンは二つで一つと言ってもいいくらいに密接な関係をもっています。
その歴史は古く、1700年代まで遡り、買収による所有者変更を繰り返しながら、1976年にジャマイカ政府の管理下へ。その際、製糖業とラム酒事業を分離し、クラレンドンと名乗るようになり、その後設立されたナショナルラムズオブジャマイカの中核となっていきます。(モニマスク/クラレンドン、ロングポンド、インズウッドが経営統合して設立)

現在のモニマスクブランドは、ナショナルラムズオブジャマイカのインズウッド蒸留所(1950年代閉鎖)の設備で熟成、ブレンドされています。

モニマスクにも原酒エステル量による分類があり、日本にリリースされるものはモニマスクの中でも比較的高い値をもつものが多いですが、ジャマイカラム全体でみると、やや穏やかなミディアムタイプが主流のモニマスク。
今回は3種ご紹介します。
写真真ん中
・ウィスキーエージェンシー&スリーリバース モニマスク 16年
ハイエステル全盛以前のクラシカルな味わいのボトラーズモニマスク。爽やかさと樽感がバランス良く、ドライに楽しめるラム。

写真右
・シェアー&ヴェリエ EMB ジャマイカバッテッドシングルラム コンチネンタルエイジング
軽めの発酵をした糖蜜をダンダーを加えずにポットスティル蒸留したEMBマークの原酒を100%ヨーロッパ熟成させた一本。綺麗で伸びのある味わいをエステル由来のフルーツが支えています。

写真左
・ウィスキーファインド MMW 12年
ラム協会15周年記念にリリースされたこちらはMMWというモニマスクの中でも上から2番目のエステル量をもつ原酒を使用しています。
2種類の発酵液を使い、単式蒸留器で蒸留。
力強さのある味わいを樽の力で上品に纏めた印象。

ジャマイカのラムを掘り下げていくと、想像していた以上に細かく分類がされており、新たな疑問や魅力がどんどんと湧いてきます。
いつか現地へ行くことを夢見ながら飲み比べも楽しいかもしれませんね!

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先日リリースされた、30年熟成のキューバラムの記憶もまだ新しい、パープルヘイズシリーズからなんと、さらに古い樽を贅沢に使用したキューバラムのシングルカスクがリリースされました!
今回のパープルヘイズは、1978年に蒸留されたなんと45年熟成の一本!
樽熟成時に起こる原酒の目減りも時間の長さに比例して多くなり、総量が少なくなりますし、樽自体の状態の管理や、樽の置かれた環境など長期熟成にともなう様々な途方もない手間ひまをかけて届いた貴重なラム。
今回は信濃屋さんと、Kyoto Fine Wine & Spiritsさんのゴールデンコンビでセレクトされており、本当に期待大の一本です。

毎回、大人気となっているパープルヘイズシリーズの記念すべき第10弾ボトル。45年分の歴史を思いながらゆっくり時間をかけて楽しんで下さい!

以下オフィシャルテイスティングコメント

濃厚な香り立ち、たっぷりの黒蜜、プルーンやデーツ、ナツメグ、ヒュミドール、洋酒たっぷりのブランデーケーキ、珈琲キャンディー、微かに阿波番茶。口に含むと、滑らかな口当たりで濃厚な黒蜜、タバコの葉、微かに阿波番茶、桜餅の甘いフローラル、黒こしょうのスパイス。アプリコットコンポート。フィニッシュはプルーンやカシス。次第にドライに変化していき、エスプレッソ、ナツメグやクローヴ。

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ジャマイカラムのブームも久しいですが、皆さんはどこの蒸留所がお好きですか?
強烈な香りをもつロングポンドやハンプデン、マイルドで滑らかなアプルトンなど様々なブランドがありますが、同じブランドなのに想像と違う味で驚いた経験はありませんか?(そのギャップの広さもラムの楽しい部分ですが)

今現在稼働しているジャマイカの蒸留所は
・レイ&ネフュー(アプルトン)
・モニマスク
・ワーシーパーク
・クラレンドン
・ハンプデン
・ロングポンド
・ニューヤーマス

とありますが、この各蒸留所、実は蒸留器の使い分けや、特徴であるダンダーの使用の有無などで原酒を作り分けています。
その分類の尺度の一つとしてエステルの値を基準としており、ハイエステルが得意な蒸留所やローエステルが得意な蒸留所など蒸留所ごとの個性が見えてきます。
さらにボトラーズものになると原酒の種類に合わせて熟成感などをコントロールしてリリースされるため、同じブランド名でもまったく別の味わいを楽しむことができています。
見分けの方法としては各蒸留所の決めているマークを確認するのが1番なのですが、ラベルに記載のないものも多く、混乱してしまいますね、、

今回はそんな原酒の違うであろう同じ蒸留所の2本をご紹介します!

写真左から
・ザロイヤルケーンカスクカンパニー クラレンドン
・ストーリーテラー クラレンドン

エステルの幅としてはちょうど真ん中くらいに位置するラムを生産している事の多いクラレンドン蒸留所の2本。
コラムスティルを使用してエステルの値を限りなく抑えたものから単式蒸留器を使用したヘビーなタイプまで作っていますが、実はダンダーを使用しないことも多く、バランスの良いものが多い蒸留所です。
こちらの2本はマーク記載は無いものの、ヘビーなエステル感と軽やかなエステル感との違いがわかりやすい2本です。

ジャマイカラムを改めて深掘りできる飲み比べ、ぜひお試しください!
長くなってしまうので他の蒸留所やマークについてはまた次回ご紹介いたしますね!

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ここまで、デメララの各蒸留器についてご紹介してまいりましたが、現在稼働しているデメララディスティラリーには、紹介してきた蒸留器をはじめ、様々な蒸留器が集まり、稼働しています。そして、そんな蒸留器ごとの特性を生かし、ブレンドをして作られているのが、ご存知エルドラド。
今スクリューには12年、15年、21年、25年とありますが、実はそれぞれ違う蒸留器の原酒を使用しているんです。

写真左から
・エルドラド 12年
コフィスティル(名前無し)とダブルウッデンポットスティル(ポートモーラント)を使用して最低12年熟成のエルドラド。

・エルドラド 15年
ウッデンコフィスティル(旧エンモア蒸留所の蒸留器で、現在流通量が少ない希少な原酒)、コフィスティル(名前無し)、ポートモーラント、ヴェルサイユの原酒を使用し、最低15年熟成させた、ブランドフラッグシップの一本。

・エルドラド 21年
エンモアのウッデンコフィ、ヴェルサイユのシングルウッデンポット、そして、ボトラーズからリリースされることも珍しい、アルビオンというコフィスティルの原酒をブレンドし、最低21年の熟成後、瓶詰めされた一本。

・エルドラド 25年
こちらはエンモアとポートモーラントのウッデンスティル原酒のなかから厳選した樽をブレンド。さらにヴィンテージが1998年のため、デメララディスティラリーズ設立前、各蒸留器がウィットブルグ蒸留所にあった時代以前のもののみを使用して、最低25年熟成をした貴重な一本。年始に開栓させて頂きましたが、残りわずかとなってきました!

熟成年数の違いだけでなく、様々な蒸留器を駆使するからこそ出来るブレンドの幅の広さ。
蒸留器違いの飲み比べだけでなく、エルドラドシリーズの飲み比べもぜひお楽しみください!

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前回、デメララの蒸留器の移設について触れましたが、複雑な流れのため、改めて整理しますね。

1.ポートモーラント
1968年に閉鎖→その後ウィットブルグ蒸留所へ移設→2000年にダイヤモンド蒸留所へ移設
2.ヴェルサイユ
1978年閉鎖→その後エンモア蒸留所へ移設→1994年ウィットブルグ蒸留所へ移設→2000年ダイヤモンド蒸留所へ移設
3.エンモア
1994年閉鎖→移設されていたヴェルサイユスティルと共にウィットブルグ蒸留所へ移設→2000年ダイヤモンド蒸留所へ移設
4.ウィットブルグ
2000年閉鎖→当時集まっていたポートモーラント、ヴェルサイユ、エンモアとともにダイヤモンド蒸留所へ移設

以降、ダイヤモンド蒸留所を母体としたデメララディスティラリーで現在も稼働しています。

と、いうわけで、
今回は、蒸留所の最盛期には4基の蒸留器が稼働していた、ウィットブルグをご紹介します!

写真左から
・ラム協会10周年記念 ウィットブルグ 2007
2000年、ダイヤモンド蒸留所へ移設後の原酒を使用した一本。
ウィットブルグの蒸留器は、フレンチサヴァルコラムスティルと呼ばれるフランス製の連続式蒸留器です。4本もの蒸留塔をもち、現在はミディアムからライトな酒質の原酒をなんと9種類も作り分けている蒸留器です。

・ザンジバー ウィットブルグ 2007 12年
上記のボトルと同じ年に蒸留された原酒の12年熟成のラム。
ウィットブルグは連続式蒸留によるスムースさとサトウキビを思わせる優しい甘さとドライな酒質が特徴で、こちらの一本はそんなドライでありながら優しい甘さがふくよかに表現されています。

・シングルカスクネイション ダイヤモンド(ウィットブルグ) 1999 24年
(ウィットブルグ)と表記された1999年ヴィンテージのこちらは年代的にギリギリ移設前の原酒を使用している貴重な長期熟成の一本。
長期熟成×連続式蒸留による圧倒的ななめらかさを堪能できるラム。

ポートモーラント、ヴェルサイユ、ウィットブルグと紹介してきましたが、デメララシリーズ、もう少しだけ続けます。もしよろしければ次回もお付き合いくださいませ!

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前回ご紹介したデメララ、ポートモーラントに引き続き、今回はヴェルサイユスティルをご紹介します!

ヴェルサイユスティルは1800年代から稼働し、1978年に閉鎖されている、ポートモーラントと同様に木でできたボディをもつ単式蒸留器で、シングルウッデンポットスティルとも呼ばれています。
ウッディかつシトラスのようなフルーティさをもち、さらりとした優しい甘さが特徴です。

が、写真には全てエンモアと表記されていますね、、
これは間違いや誤植ではなく、前回も少し触れた、ガイアナの蒸留器移設の歴史からくる少しトリッキーな部分なんです。

写真左から
・エリクサー ラムトレイル エンモア 1992
・ダンカンテイラー エンモア 1990
こちらの2本は、ヴェルサイユ蒸留所閉鎖後に、エンモア蒸留所へ移設、その後エンモア蒸留所で稼動していた時代の樽を使用したシングルカスクの2本。
当時、エンモア蒸留所にはコラムスティルと、ヴェルサイユスティル(ポットスティル)の2種が稼働していましたが、こちらのボトルの表記をよく見ると、"pot still"の記載があるため、ヴェルサイユで作られたものとわかるようになっています。当時設置されていた蒸留所がエンモアだったため、エンモア表記になっています。

その後、1994年にエンモア蒸留所も閉鎖となり、ウィットブルグ蒸留所を経由して、2000年にダイヤモンド蒸留所へ移設。現在も稼働している蒸留器です。

写真右の
・ラムネイション レアラム エンモア 2002
こちらは、ダイヤモンド蒸留所時代の原酒を使用した約20年熟成の一本。
エンモア表記の下にある"KFM"は、いつの時代のどの蒸留器で作られた原酒かを判断するマークなのですが、KFMマークのものは他のエンモア時代ヴェルサイユとは、サトウキビの畑が違うようです。

デメラララムの特徴の一つでもある、スモーキーさやウッディな部分に大きく関わっているであろう木製蒸留器であるヴェルサイユ。
マークの種類や稼働している場所の違いなどによるバリエーション豊かな味わいをぜひお楽しみください!

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まだ寒くなったり暖かくなったり、安定してこないですが、フルーツ売場を見ているとちゃんと季節が進んでいるんだなと感じます。
一年中売られている定番フルーツのキウイですが、この時期だけは立派な国産のキウイが出回っています。海外のキウイと比べると、わずかに酸味が穏やかで甘味とのバランスが良く、ラムと合わせるとラムの風味が残りやすいため、今は国産ラム×国産キウイのモヒートをおすすめさせて頂いております!

中でもおすすめな国産ラムは、写真右から
・ティーダ アグリコール
屋我地島の自社農園産のサトウキビジュースから作られたアグリコール製法のティーダ。サトウキビの風味がしっかりと残り、ほんのりビターな甘さ控えめのキウイモヒートとなります。

・マクガン ホワイト
宮古島産のサトウキビから取れた糖蜜と宮古島の水、そして島のサトウキビから作られた酵母で発酵させて作る100%宮古島産のマクガン。新鮮なフルーツの香りが特徴的で、キウイと合わせるとそのフレッシュさが際立ちます。

・アコウ ホワイト
鹿児島県、指宿産のうんまか糖を生産するサトウキビを原料に作られたアコウホワイトは穏やかで優しい甘味が特徴。キウイの酸味を抑えて柔らかく、フルーツの甘さと香りを楽しめるモヒートになります。

なかなか暖かくなりきらず、体調を整えるのも難しい日が続きますが、ビタミン補給をしながら春本番までのあと少し、乗り切りましょう!

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デメラララムやネイビーラムを覚えはじめると、「エンモア」や「ポートモーラント」、「ヴェルサイユ」といった言葉を耳にすることが多くなると思います。
これらはガイアナの蒸留所で使用されている蒸留器につけられた名前なのですが、閉鎖や移設を繰り返しながら今も現役で稼働しているデメラララムを語る上で外せない、長い歴史を持つ蒸留器です。

今回はその中でも歴史の長い、ポートモーラントスティルをご紹介します!
ポートモーラント(=PM)は、現在稼働している蒸留器の中でも最も古く1732年に創業し、蒸留所としては1950年代に閉鎖され、1968年にウィットブルグ蒸留所へ移設。さらに2000年に現在の場所であるダイヤモンド蒸留所(デメララディスティラリー)へと移設されました。
形状も独特で、木製の単式蒸留器が2つ連なったダブルウッデンポットスティルと呼ばれる形をしており、木材で出来たボディと銅製のネックをもつユニークな形状。

黒糖のようなミネラルを感じる甘さと、ウッディで土っぽく、タバコやなめし革のニュアンスとリンゴやチェリーのフルーティさとローストしたカカオの香りが特徴。

写真左から
・パッサーズ 15年
年代によりブレンドが変わりますが、現在のこちらのボトルは、PM原酒を使用。焦がした黒糖のようなほろ苦い甘さと香ばしい香りが特徴。

・レクイエム ウィットブルグ 1997
移設され、1997年時点ではウィットブルグ蒸留所にあった時代のPM原酒のシングルカスク。ローストしたカカオの香りがはっきりと現れている一本。

・エリザベスヤード ダイヤモンド 2011
こちらはダイヤモンド蒸留所へ移設後のPM原酒を使用。りんごやチェリーのフルーティな部分を感じやすい、ドライな味わい。

飲んだことのある方も、これから飲んでみようという方も、デメラララムの移設の歴史や、蒸留器の違いによる特徴の変化に注目して、飲み比べてみると楽しいかもしれません!ぜひお試しください!

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急に暖かくなり、春を感じる日も多くなって来ましたね。そろそろお花見を予定されている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなお花見に合う(なぜだろう?)、シェリー樽熟成のラムをご紹介します!

写真右から
・ロンアブエロ フィニッシュコレクション オロロソ
通常よりも長い、14年熟成の原酒をオロロソシェリーの樽に移し、最低1年の追加熟成をした一本。オロロソ=「香り高い」という意味の最も歴史の長い酸化熟成させた、ナッツ類やコーヒーのようなニュアンスのあるシェリーで、アブエロのもつ丸さに骨格をプラスし、少し大人びた味わいのラムになっています。

・ヴェリエ パパリン ハイチ 6年 シェリーカスク
ハイチの地酒であるクレランの中から、サジュー、ババル、カシミールの単式蒸留の原酒をブレンドして熟成させた一本。どんなシェリー樽かは非公開ながら、ブドウをレーズンにしてから作られる甘口のペドロヒメネスのような甘酸っぱさが、クレランのファンキーなエステル感とが融合した、新しい味わいのヴェリエボトル。

・ドス マデラス 5+3
2つの樽という意味のドスマデラス。バルバドス、ガイアナ産の2つの5年熟成原酒をブレンドした後、スペインのアンダルシア地方のボデガにてシェリー樽へ移して追加で3年熟成した一本。20年以上熟成をしたパロ・コルタゴ(フィノとオロロソの特徴を併せ持つという非常に珍しいシェリー)の樽を使用しており、フルーティな甘さとコク、スモーキーなナッツのニュアンスと余韻が楽しめるバランスの良いラム。

スピリッツの熟成にシェリー樽を使い始めたのは、18世紀頃にスコットランドでウィスキーを隠すためにシェリー樽に入れたことが紀元と考えられているようですが、ラムの世界はシェリーの産地であるスペインの影響が大きく、もしかしたら、スペイン人が持ち込んだシェリーの空樽にカリブでラムを詰め、またスペインへ持ち帰ったから、なんてシンプルな歴史かもしれません。

個人的に、なぜか春はシェリー樽ラムが美味しく感じる季節。ぜひお試しください!

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Instagram@rum_bar_shibuya_tokyo

【営業について】

今回も東京都の緊急事態宣言に延長による、休業要請を受けまして、しばらくの間営業を自粛させて頂くことに致しました。

5月12日(水)〜

何卒ご理解の程宜しくお願い致します。


ん〜どうなんでしょう…
なかなか厳しいですね。

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【緊急事態宣言を受けての営業について】

東京都に出されました緊急事態宣言による、休業要請を受けまして、下記の期間営業を自粛させて頂くことに致しました。

4月25日(日)〜5月11日(火)

再開等のお知らせはまたこちらでさせて頂きます。

皆様も、どうぞお気をつけてお過ごしください。

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109 0
【明日は土曜日ですが営業致します】

本来土日定休とさせて頂いているARIAPITAですが、明日4月24日は、

14:00〜20:00

の営業時間にて営業させて頂きます。

感染防止の対策として、入店時に検温、アルコール消毒を皆様にお願いしております。ご協力、よろしくお願い致します。

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【Ron Cacique 500】

本日はラム大国ベネズエラやスペインなどで絶大の人気を誇るカシケのご紹介!

ラム好きの中では言わずと知れたディプロマティコと同じ蒸留所のDestilerias Unidasが製造するベネズエラ産ラムです。

Ron Cacique 500は、1992年にアメリカ大陸発見500周年を記念して発売されました。アメリカンオーク樽で最大8年熟成させたブレンドで、当初は限定品だったみたいですが、愛好家の間で好評だったためレギュラー化されたものです。

こちらはアリアピタのお客様のラムコレクターから譲って頂いた、日本未入荷のボトルです!どうやって手に入れたんだか・・・

同じ蒸留所のディプロマティコと飲み比べてみてはいかかでしょうか?

それでは本日も営業時間を早めて、16:00からお待ちしております。

【定休日・営業時間】
定休日:土曜日、日曜日
営業時間:16:00-20:00

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【新入荷ボトル】
沖縄県、伊江島の蒸留所『イエラム』と、本店SCREW DRIVER『海老沢 忍』の新しいコラボレーションシリーズがARIAPITAにも到着致しました!

その名も『IE LAB』(イエラボ)

このシリーズは、伊江島で古くから生産されている黒糖を原料に、沖縄で自生するボタニカルや果実を単一でかけあわせ、ジンのように蒸留時に素材を入れ蒸留しています。
そうする事で、シンプルにその素材の魅力がどう引き出されるのか?
それぞれの予測と経験をもとに、そんな実験的な部分もも愉しんで頂きたい新しい国産ラムシリーズがこの『IE LAB』です。

そして、記念すべき第一弾は、
古くから沖縄に自生するクスノキ科の植物、【カラキ】という植物を加えた一本です。
沖縄シナモンとも呼ばれ、樹皮だけではなく、葉からもシナモンの香りが漂い、辛みも特徴のこの植物を蒸留し、通常のスパイスドラムと異なり、一切の加糖をしていない一本です。

5月7日の全国発売に先駆け、本日よりARIAPITAでもお試し頂けます。
新しい国産のスパイスドラムを是非!

本日も16時よりお待ちしております。

【定休日・営業時間】
定休日:土曜日、日曜日
営業時間:16:00-20:00

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125 0
【営業時間変更のお知らせ】
本日4/12(月)より、まん延防止等重点措置の要請に伴い、営業時間を変更させていただきます。


月〜金:16:00〜20:00
土・日:定休日

と、させて頂きます。

引き続き感染拡大防止の為の対策として、入店時の検温、手指消毒のご協力を宜しくお願い致します。

ご理解の程何卒宜しくお願い致します。

それでは本日より、16:00からお待ちしております。

【定休日・営業時間】
定休日:土曜日、日曜日
営業時間:16:00-20:00

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先週に引き続きDark ‘n’ Stomyのご紹介です!

オレンジやスパイス類をラム酒に漬け込んだ自家製のラムパンチ”シュラブ”を隠し味に使った、パイナップルのダークキンストーミー🍍

やっぱりラムとトロピカルフルーツの相性は抜群!!

本日も17:00からお待ちしております。

【定休日・営業時間】
定休日:土曜日、日曜日
営業時間:17:00-21:00

#shibuyabar#omotesandobar#aoyamabar#渋谷バー#表参道バー#青山バー#ラム酒#rum#ron#rhum#rumbar#ラムバー#agedrum#oldrum#vintagerum#punch#rumpunch#rumarrangé#mojito#rumlovers#rumlove#rumdrinks#distilled#rumcollection#rumcollector
92 0

Instagram@takibi.bar

今月末から横浜赤レンガ倉庫で1ヶ月間、SCREW DRIVERのラムブース『RED BRICK BAR』がオープンします。
是非、モヒート片手に夕涼みをしにいらしてくださいね🏝

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焚き火で調理できると、誰かに焼き物をお願いしやすい◎
時には紙皿に頼って油汚れの食器を出さずコンパクトに。
食べ終わった紙皿は焚き火の中へ

#screw_camp
#screw_campギア
#screw_campまかない飯
#screw_camp酒
朝からスタッフ全員分のパンをこんがり焼いて、温かいうちにみんなで一緒に食べるのはなかなか難しい…
これなら、完成した鉄板ごと真ん中において、みんなでいただきますができます◎

#screw_camp
#screw_campギア
#screw_campまかない飯
#screw_camp酒
スタッフ全員分のごはんを一度に作る時にとても便利な鉄板をご紹介◎

#screw_camp
#screw_campギア
#screw_campまかない飯
#screw_camp酒
RED BRICK BAR 2020営業中🙌

今年も8/30日曜日まで横浜赤レンガ倉庫屋外広場にてopen!!
今年はイベントでなく、ブース出店のみです✋

とは言え、毎年のこの恒例行事を今年もこのスタッフと、そして、毎年のお客さんとの再会… 本当に嬉しいです。

時間はお盆期間中は11-21時
8/17以降は11-20時

SCREW DRIVERのラムバーは、1番港側の潮風が抜けるところにあります。
カウンター席もご用意しましたので、ゆっくり覗きに来てくださいね👀

やっぱりOUTSIDE で飲むモヒートひ今までだって今だって、最高に美味しいんだ!!🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌

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みなさん元気ですか??
キャンプに行きたい、焚き火をいじりたい、モヒートを配りたい…
思う事はSCREWもみなさんときっと同じ。
今はやれることをやるのみですよね。

mojitoで乾杯する日まで、みなさん絶対に元気で元気で元気でいてくださいね!!

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